懐かしきカセットテープ ~TDK編⑨~ SA
私が持っている懐かしきカセットテープ
TDK編 第9弾はSAの登場。
この時代、金銭的余裕があったと思えないが
ハイポジション・テープを使っていたとはね・・・。
それも90分
このSAもADの初代と同時期に出された物が存在するようで
残念ながら私は持ち合わせていませんでした。
こちらは(Improved)の表記があるので
初代SAの改良型と思われる。
私が持っているのは
どうやら3世代目のSAらしい。
ここでチョット気になることを発見
周波数特性の図にCrO₂(クロム)のグラフがあるが
もしかしてSAの前にCrO₂なる型名のテープがあったのかな?
周波数特性のグラフやレンジ幅などを見ると
ノーマル・テープのODの方が特性が良いのではないか?
のちに出されるノーマル最高クラスのAD-Xに採用された
高密度記録用磁性材AVILYNが使われていたが
当時はハイポジションやメタルというだけで
優れていると勝手に思っていたけど
今、冷静にみるとノーマル・テープで充分だったと思う。
今回は真面目にテープの話をしてしまった・・・
ということで
毎度おなじみのINDEXチェックはお休みとします。
まあ~
何が録音されているのか分からないというのもあるけど。